後悔しないために知っておくべき積立NISAの失敗パターン
無理な積立をしてしまう
一般的に生活資金として3〜6ヵ月の貯金が必要といわれています。
そこまでの備えができていない場合、少額投資から始めることをおすすめします。
値下がるとすぐに売ってしまう
積立投資では、値下がりするが怖くて売るというのは避けるべきです。
むしろ値下がりしたときこそ絶好の買い場とも考えることができます。
すぐに売ってしまうのは、長期的な資産の成長を前提とする積立NISAでは良い選択とはいえないのです。
値上がりしたので売ってしまう
値上がりしたからすぐに売るのも失敗パターンの1つです。
積立NISAは、「すぐに売らない」というのがポイント。
非課税枠を考えずに売買してしまう
積立NISAは、投資信託を売っても非課税枠は回復しません。
・NISA口座で収益分配金の再投資やスイッチングを行う場合、その分の非課税投資枠が必要です。収益分配金の再投資やスイッチングは、新規購入の場合と同様に非課税投資枠を利用します。そのため、その年の非課税投資枠(つみたてNISAの場合は40万円)を使い切っている場合、NISA口座内での収益分配金の再投資やスイッチングはできません。
投資する商品を適当に選んでしまう
何かよくわからず選ぶのはやめましょう。
また、過去のリターンの高さだけで投資信託を選ぶのは避けましょう。
リターンを求めるとリスクも大きくなる傾向があります。
コツコツ積み立てていきましょう。
商品取扱数が少ない証券口座で始めてしまう
証券によって商品取扱数は変わります。
SBI証券と楽天証券は豊富に取り扱っているのでおすすめです。
積立NISAで失敗すると損をしてしまう可能性がある
いくら上手に取引をしたつもりでも損をする可能性をゼロにはできません。
元本は保証されていないという点は気をつけましょう。
積立NISAは、損をする可能性がある投資信託です。