「私に関係ない = 私は認める」という矛盾
話題の「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」では、多数の被害者が出ています。
僕(ひろゆき)の考えでは、「カルト宗教は解散すべき」「ブラック企業は潰れるべき」という思いがあります。それを言うと、「私には関係ないから」と、一歩引く人も多いのですが、それは「黙認している」ということで、つまり「カルト宗教やブラック企業を認める」という行為に僕には見えます。
カルト宗教の入り口の多くは、「親」です。
新興宗教では「子どもを強制的に入信させる」ということが当然のように行われています。
カルト宗教を信じ込んでいるような人は、「勧誘して信者を増やすことは相手を幸せにすることだ」と本気で洗脳されてしまっています。
残念ですが、なかなか洗脳は解けません。
そもそも「親と子どもで同じ宗教を信じる必要はない」ということがどんな宗教においても当たり前なのに、日本人はその意識が薄いんですよね……。
いま日本では、選挙に行く人がどんどん減っていっています。すると、どういうことが起こるでしょうか。
宗教の組織票の影響力が強くなってしまうのです。それにより、政治家をバンバン送り込むようになっていくでしょう。
日本人1人1人がどんな判断をするのか。
それにより、日本の行く末が決まると思う。
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