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世代別平均貯金額【貯金のメリット・デメリット】

この数字はあくまで平均値であり、個人差が大きく、貯蓄がほとんどない人もいれば、数億円以上貯蓄している人もいます。また、年収や家族構成、住宅所有状況、健康状態、年金受給状況などによっても貯金額は大きく異なるため、あくまで参考値として捉える必要があります。

 

調査:日本政策投資銀行

 

20代

男性で約122万円、女性で約83万円

 

30代

男性で約367万円、女性で約194万円

 

40代

男性で約746万円、女性で約350万円

 

50代

男性で約1,386万円、女性で約697万円

 

60代

男性で約2,393万円、女性で約1,160万円

 

70代

男性で約2,652万円、女性で約1,735万円

 

 

 

貯金のメリット

1.緊急時に備えることができる:突然の出費や災害などの緊急事態が発生した場合に、貯金があるとそれに対応することができます。予期せぬ支出に対応できるという安心感は、ストレスや不安の軽減にもつながります。

2.目標達成のための資金を準備できる:旅行や留学、住宅購入、起業など、将来的に目指す目標に向けて貯金をすることで、それを達成するための資金を準備することができます。

3.利息や投資収益による資産形成:貯金をすることで、銀行預金や投資信託株式投資などを通じて利息や投資収益を得ることができます。それによって、将来的には資産を形成することができます。

4.借金をしなくて済む:貯金があると、急な出費に対応するためにクレジットカードの利用やローンの組み込みをせずに済むため、借金を抱えるリスクを低くすることができます。

5.自立した生活を送ることができる:貯金があると、自立した生活を送ることができます。退職後の生活や、子育てのために働き方を変えるなど、ライフスタイルに合わせた自由な選択ができるようになります。

 

 

貯金のデメリット

1.低金利時には利回りが低くなる:金融政策や景気動向などの影響を受け、預金金利が低下すると、貯金をしても利回りが低くなることがあります。そのため、長期的な資産形成にはあまり適していない場合があります。

2.貯金が過剰になると、投資の機会を逃す:貯金に力を入れすぎると、投資や資産運用の機会を逃すことがあります。投資によって得られる収益は、預金金利よりも高くなる可能性があります。

3.生活レベルが低下する:貯金をしすぎると、生活レベルが低下することがあります。貯蓄が多すぎる場合、自分自身や家族が本当に必要なものを買えなかったり、娯楽や趣味にお金を使えなかったりすることがあります。

4.長期間の貯蓄が、インフレーションで価値を失う:長期間にわたる貯蓄が、インフレーションによってその価値を失うことがあります。これは、物価が上昇することで、同じ金額では購入できる商品やサービスが減少するためです。

 

 

定年後どのくらい資金が必要になるか

一般的な指標として、年金や退職金を含めて、定年後の生活費に必要な資金は、年間の支出額に対して、25〜30倍程度の蓄えがあれば良いとされています。具体的には、年間の生活費が500万円であれば、必要な資金は1250〜1500万円程度となります。